
カーマットの周辺部分の逆反り現象は、製品の機能を低下させ、また、美観を損なう原因ともなります。
当社は、1980年以来、KAROの原反特性を生かすために一般的なオーバーロック加工ではなく、縁テープで縫製をしております。それにより、シザルの強靱な繊維のカット部分を押さえることができます。しかし一方、繊維が硬いために縫製はとても難しくベテランの職人技が要求されます。また、縁テープにはコーナーでの若干の伸びと、シザル繊維を押さえる強度の両方が必要で、物理的に相反する難しさがあります。
今回、トリムテープのグレードアップにより、強度と柔軟性が高まり、ダブルステッチ縫製の仕上がりをよりきれいに魅せます。
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